sikuramen18’s blog(なな)

微小血管狭心症のブログ

診断への道のり②

当時微小血管狭心症はまだあまり先生方にも知られていない病名でした。

なので私の住んでいるこの田舎でこの病名の診断を3件目の病院で言われたのは、珍しい方で私はとてもありがたかったです。

 

体調を崩して仕事は前年の6月で辞めてました。そして診断を受けて薬が処方されて少しづつ良くなり、暖かくなったこともあり4月からまた仕事を始めました。

  1日8時間、時には残業が出来るまで復活しました。主治医の先生も症状が落ち着いて来たので、近くの個人医院に紹介状を書いてくださり

そちらに通っていました。

しかしこの年の夏、食事は取れなくなり、残業は出来なくなり、暑いだけで息苦しく、体重もかなり落ちました。

 私はまだ他にどこか悪いのではないかと、個人医院の先生に、見てもらい内視鏡の検査逆流性食道炎があると薬を頂きました。

   しかしこの倦怠感と、心臓の発作、暑いだけで息苦しく、毎日が辛くて、知人の紹介で、東京の循環器の有名な病院で診てもらう事になりました。

 しかし東京の病院では心臓では異常ありません。薬も要らないです。と言われて全て一回やめました。

そして近くの心療内科にかかりました。

パニック障害と診断され、薬を飲んでも一向に変わらず、病院に行くのをやめました。

 

パニック障害の症状を読んでも自分には当てはまらない。絶対に心臓がおかしいいと、インターネットで微小血管狭心症を調べているうちに、埼玉のとある病院が検索されそちらの病院に早速予約を入れました。

 

こちらの病院は自宅から3時間、地元の病院で受けたカテーテルの画像を見て頂き、先生は冠攣縮狭心症かなとの見解でした。

しかしもう一度はっきりとした診断を受ける為にカテーテル検査を受けました。

今度は以前よりカテーテルの時間がかかり発作も起き、過呼吸を起こしとても辛い検査でしたが、微小血管狭心症の確定診断を頂きました。